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採用サイトを成功に導くポイント

採用サイトを成功に導くポイント
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目次

求職者に、未来を想像させるサイトを。

「採用が難しい」の正体は、“伝えきれていない”からかもしれません。
求職者の志向や行動特性が多様化する今、企業の魅力や働きがいをきちんと伝えきる採用サイトは、新卒・中途採用の成否を分ける存在です。

SAVVYでは、採用広報に精通したスタッフが、ターゲット求職者の属性や意思決定プロセスを読み解きながら、エントリーに直結する戦略とコンテンツを設計。貴社の「らしさ」が伝わり、「選ばれる企業」になるための採用サイトを制作します。

今回は、採用サイトの作り方について説明します。

1. 採用サイトに“任せたい仕事”を言葉にする

採用サイトに期待される役割は、企業ごとに異なります。「母集団形成につなげたい」「内定辞退を減らしたい」など、目的が曖昧なまま制作を進めると、設計の軸がぶれてしまいます。


SAVVYでは、サイト制作の前段階で、採用全体の方針や現状の課題を整理し、サイトに担わせる役割と目標を明確に言語化します。これが、その後の設計やコンテンツ制作すべての判断軸となります。

2. 伝えるより先に、「どんな求職者に届けるか」を考える

伝えたいことを一方的に並べたサイトでは、求職者の心には届きません。大切なのは、「誰に向けて情報を届けるのか」を最初に定め、その人物像に合わせて構成や表現を設計することです。

SAVVYでは、内定者や若手社員の声、行動特性などをもとにペルソナやカスタマージャーニーを描き、ターゲットに即した情報の出し方・伝え方をご提案しています。

3. 就職者の動きをなぞると、設計の答えが見えてくる

求職者は就職活動のタイミングによって、採用サイトに求める情報が異なります。企業を知った直後に見る場合もあれば、内定承諾前の比較材料としてじっくり読むケースもあります。

SAVVYでは、こうした求職者の情報接点を整理したうえで、「いつ・何を・どんな順番で伝えるか」を構造化し、サイトの設計に落とし込みます。さらに、近年ではプロジェクト開始時に与件整理・目的定義・設計方針を記したドキュメントを作成し、クライアント・制作チーム双方で認識を共有した状態で進行する体制を整えています。

4. 本音を伝えるほど、求職者は一歩近づく

求職者は採用サイトに対して、期待以上に多くの情報を求めています。とくに、実際に働く人の声やキャリアの具体例、事業の将来性など、「飾られていない情報」に高い関心を持っています。

SAVVYでは、コンテンツの量と質を両立させるため、どの情報をどのくらい掘り下げるかまで含めてサイト設計段階で検討します。言いたいことより、知りたいことを優先したコンテンツ設計が信頼獲得の近道だと考えています。

5. 言葉で動かしたいなら、“事実と実態”を語ること

「挑戦できる環境」「成長できる文化」──よく見かける表現ですが、具体的な制度や実態が伴わなければ、求職者には響きません。

SAVVYでは、「まず具体から、あとで情緒」という順番を徹底しています。
“挑戦できる”を伝えるなら、誰が・どんな挑戦を・どう後押しされているのかまで情報として見える形で設計する。
“成長できる”を語るなら、育成の仕組みやキャリアの実例を添えて構成する。

意志や理念は、その裏付けがあってこそ届くもの。抽象的な言葉を並べるのではなく、“読めばわかる”情報を起点に言葉を設計することで、採用サイトは初めて動機形成の場になります。

6. 「なぜこの構成なのか」を誰もが語れるチームに

求職者の行動傾向や情報の探し方には一定のパターンがあります。たとえば、どんな経路からサイトを訪れても、まず募集要項を確認し、その後に仕事内容や社風へと関心が移る傾向があります。こうした行動を前提に、採用サイトの構成や導線はロジカルに設計されるべきです。

そのためSAVVYでは、プロジェクトの初期段階で、与件や目的、採用課題、伝えるべき価値を一つひとつ言語化し、「なぜこの構成なのか」を誰もが説明できる状態をつくります。
この設計方針は、クライアントと社内制作チームの間でドキュメントとして共有され、制作の判断軸として機能します。こうしてチーム全体が同じ視点を持つことで、迷いなく本質を捉えたサイト設計が可能になります。

採用サイトのコンテンツ例

新卒の学生は職務経験がないことが前提となるため、「働く」ということや自分がどんな仕事をしたいのかに関して具体的なイメージを持っていない場合が多いです。そのため自分が仕事をしている様子が具体的にイメージできるような内容を盛り込むことが非常に重要となります。

また、最近では仕事とプライベートのバランスを大切にしたいという学生も増えており、有給休暇や残業時間の実績などを応募の判断材料にする学生も少なくありません。
そのため、待遇や福利厚生の情報をわかりやすくまとめたコンテンツも、新卒採用サイトには効果的です。

こうした新卒学生のニーズを満たす主なコンテンツ例をいくつかご紹介します。

入社メリット

会社に入社することのメリットを1つのページにまとめたもので、学生に自社を選ぶ理由に直結する非常に重要なコンテンツです。実は新卒採用サイトで忘れられていることの多いコンテンツでもあるため、SAVVYでは必ずご提案するようにしています。

先輩社員紹介

新卒採用サイトのコンテンツの筆頭です。働くことに関して不安を持っている学生も多いので、実際に働いている先輩社員が活き活きと働いている様子を見せることで不安を取り除いてあげることができます。

数字で見る・データで見る

会社の特徴を数字で分かりやすく表現するコンテンツです。定量的な数字を示すことで情報の信頼性を高められる、他者との差別化をわかりやすく明示できる、という利点があります。

入社後の研修やキャリアパス

新卒学生は入社後、自分に仕事が務まるのかといった不安や将来のキャリア展望に対する不安を抱えています。そのため、教育研修制度や先輩を例にしたキャリアパス紹介などを丁寧に行うことで、学生の不安を取り除くことができます。

その他にも、SAVVYでは、お客様の採用課題に合わせたコンテンツ案を適宜ご提案しております。

制作の流れ

採用サイト制作の進行方法は、お客様の要件や前提条件を踏まえながら協議をし、予算・納期を決定します。条件によって一様な進行とはなりませんが、一般的には以下の進め方が基本となります。

1. プロジェクト設計

プロジェクト設計フェーズでは、お客様の要件や目標を詳細にヒアリングし、最適な採用サイトの構築計画を立て、プロジェクトの基盤を築きます。プロジェクトの目標やスケジュール、予算に基づいた計画を立て、円滑な制作プロセスを確保します。

2. サイト設計

サイト設計フェーズでは、ユーザーとホームページ双方の目的に沿ったコンテンツの配置やレイアウト、動線の検討を行い、顧客目線のサイト実現を目指します。効果的なコールトゥアクション(CTA)や目的達成に向けた機能も組み込み、ビジネスの成功をサポートします。

3. デザイン制作

デザイン制作フェーズでは、視覚的な要素を活用して会社や商材のブランドイメージを適切に表現しつつ、ユーザーの目的と視覚的なヒエラルキーを考慮し、使いやすさとブランド表現が両立したアウトプットを作り込んでいきます。また、レスポンシブデザインにも配慮し、デバイスに応じた最適な表示を実現します。

4. コンテンツ制作

コンテンツ制作フェーズでは、各ページを構成する文章や写真、図版・イラストなどを作成していきます。コンテンツは、採用サイトにおいて命とも言える重要な要素です。特に文章はユーザーの課題や悩みの解決につながることがすぐにわかる表現になるように、慎重に推敲しながら形にしていきます。

5. 開発

開発フェーズでは、これまで行われた設計やデザインに基づき、採用サイトとして機能するように実装していきます。その再現度がプロジェクトの成否に直結するため、ディレクター・デザイナーとエンジニア間で、何度もフィードバックを重ねながら慎重に進めていきます。

6. テスト

テストフェーズでは、完成したサイトの機能や表示の正確性、ユーザビリティなどの検証をします。テスト用の専用チェックシートを用いながら、品質の向上とお客様の要件の満足を追求するため、慎重かつ綿密なテストプロセスを実施します。

7. 公開と運用

公開フェーズでは、ドメインとホスティングの設定、セキュリティ対策を行った上で、完成したサイトを公開ます。リニューアル公開の場合には、現状のサイトのURLを正しく継承するためのリダイレクト設定も行っていきます。

最後に

今回は採用サイトを制作する目的や掲載するべきコンテンツなどを説明していきました。

採用サイトは、採用の「伝え方」に悩む企業と向き合い、ゼロからの設計とコンテンツ制作を通して、採用広報に必要な思考を整理し、企業の魅力がきちんと伝わるかが重要なツールであり、今回説明した内容が少しでもお役に立てば幸いです。