強いコンテンツマーケティングの5つのポイント
2020.04.11

目次
オウンドメディアや企業ブログなど、コンテンツマーケティングを取り組むからには成果に結びつけたいですよね。社内リソースか、もしくは外部パートナー取り組むコンテンツマーケティング。一朝一夕にはいかないことから、継続的にコンテンツを配信する。これは、気力(モチベーション)と体力(予算)があれば実現できることでしょう。
では、取り組んだだけの成果、すなわち投資対効果は得られるのかで言えば、また違う話になりますよね。
スポーツの試合と同じように、ビジネスにも「勝ち筋」があります。成功法則というのは、どんな領域にも存在します。もちろん、絶対はありません。あくまで成功確率を高めるといった表現の方がしっくりとくると考えています。
どうしたら、見込み顧客に見つけてもらい、Webサイトから問い合わせや購入といったコンバージョン(CV)に繋げられるか。
今回は、強いコンテンツマーケティングの5つのポイントについてお伝えします。
Point.1 今よりも何倍もの価値あるコンテンツを目指す
コンテンツマーケティングに求められる強さとは、どのようなものでしょうか。安定的にサイト流入があり、そこから一定の反響があること。表面的な観点で言えば、数字を作っているわけで、強いコンテンツマーケティングと呼んでいいかもしれません。しかし、本質的に見れば、オウンドメディアや企業ブログに訪れる見込み顧客のほとんどが、まだ自社のサービスや商品には興味を持っていない。このことを初めに理解しておく必要があるお思います。
オーガニック流入という言葉があります。知っている商品やサービスをそのまま検索エンジンに入力する「指名検索」からサイトへユーザーが訪問することですが、ある程度の知名度がないと期待できない。自社の商品を知ってもらうには、関連する話題や情報を探している見込み顧客に向けてコンテンツを発信していく。強いコンテンツマーケティングを行うには、「今よりも何倍もの価値を目指す(Valuable)」姿勢が大事だと思うのです。
総務省の調査では、1996年から2006年の間で、情報量は530倍も増えたとされ、今ではさらなる量の情報がやりとりされています。インターネットの発達がもたらした情報爆発。ただ、コンテンツを作っても意味がなく、いかに今よりも何倍もの価値を目指すかが、コンテンツマーケティングに求められるのではないでしょうか。
Point.2 ユーザーに関係のある話題から始めること
冒頭でも少し書きましたが、見込み顧客が興味あるものは商品ではなく何のコンテンツを欲しているかを考えます。アイディアを捻り出し、コンテンツとして情報発信するには何が良いか
思案することから始めると良いと考えています。
まとめると、こうなります。
「商品ではない。ユーザーが興味があるのは自分のこと。
だからユーザーに関係のある話題から始める(Relevant)」
見込み顧客のペルソナを決める際、年齢や仕事、生活スタイル以外にも、どんな考え方や解決したい日々の悩みがあるのかを掘り下げてみましょう。有益と思ってもらうコンテンツとは、ライフスタイルに活かせるものであり、そのコンテンツに触れることで生活の質が向上する。
ここまで昇華できるコンテンツマーケティングを目標に、ニーズを見極める審美眼を鍛えてみると、強いコンテンツマーケティングに一歩近づけると思います。
Point.3 ユーザーに学びを提供する
「健康 サプリ」というキーワードで検索するユーザーは、健康に良いサプリを探していて、どんなサプリを選べば良いのか、自分に合うサプリは何か。少なくとも、健康になるためにサプリを検討しているユーザーニーズがあるのは想像がつくと思います。
最近ではナーチャリング(育成)という言葉がありますが、ユーザーである見込み顧客を、有益なコンテンツで教育をしていく。このような考え方が、今求められていると思います。つまり、ユーザーの知りたい情報を提供することで「学び」を与え、役に立つサイトであると思ってもらう。
「ユーザーは進歩したいと考えている。だから学びを提供する(Educational)」ことが、コンテンツマーケティングで成果を上げるのに必要になってくるわけですね。
Point.4 ソートリーダーシップを発揮する
「ソートリーダーシップ」とは、特定の分野やテーマに対して、企業が業界に先駆けて課題解決に向けた取り組みやアイディアの発案を行うことです。自社が展開するビジネス領域の先導者になれば、先行優位性を得られ、影響力も上がるのは想像つきますね。
でも、本当にできるのか…。実は、ニッチな分野であればあるほど、ソートリーダーシップを発揮するのに向いています。
汎用的で誰もが調べればわかる情報ではなく、マニアックでかつ、ユーザーの生活の質が上がるような、目から鱗の情報をコンテンツに落とし込む。専門的知識をわかりやすい内容に噛み砕く。そして、どう問題解決に繋げていくかを考え、権威性のある発信を行う。
これらが、ソートリーダーシップを発揮する上で大切だと考えています。
「〇〇のことなら、あのサイトを見にいこう」。こうなれば、しめたものです。
「ニッチな分野でソートリーダーシップを発揮する(Thought Leadership)」ことができれば、コンテンツマーケティングがより強くなり、成果も上げやすくなります。
Point.5 モチベーションの導火線に火をつける
いよいよ5つ目のポイントですが、コンテンツマーケティングの究極は、見込み顧客の行動変容(パーセプションチェンジ)を起こすこと。
エモいという表現が使われますが、感情に訴えかけ、見込み顧客の心が動くようなコンテンツを意識すればいいと言われます。
見込み顧客の「モチベーションの導火線に火をつける(Inspiring)」ことができれば、具体的アクションとして、もっと知りたい、実際に使ってみたいという心理から、問い合わせや購買に繋がりやすくなっていきます。言葉で書くのは簡単ですが、行動変容を起こしてもらうにはそう容易いことではありません。企業のビジョンや、事業を創った背景、サービスへの熱い想いなど、人が心動かれるものはどんなコンテンツがいいか考えるのが望ましいと思います。
以上、簡単ではありますが、強いコンテンツマーケティングの5つのポイントについてお伝えしました。
すぐさま実践できるかといったらなかなか難しいと思いますが、ユーザーファーストなコンテンツを提供できるよう、試行錯誤を重ねてみてください。
何事も継続が大事。ことコンテンツマーケティングにおいては最も重要な事です。

