認知・売上拡大の起爆剤として期待できる!アーンドメディアを活用したSNSマーケティング
2020.04.23

目次
メディア運営と一口に言ってもオウンドメディアや、ペイドメディア、そしてアーンドメディアといったように様々な種類がありますよね(この3つの総称をトリプルメディアと呼んだりします)。
これまで、企業が費用を投じて広告を掲載するペイドメディアに頼らない、中長期的なコンテンツマーケティングの手段として、オウンドメディアの有用性を伝えてきました。
オウンドメディアの運用を計画的に考え、成果を上げるために役立つコンテンツ配信を継続に行う。ロングテールで捉え、いかに読者の関心を集めるための情報を発信できるか。このように伝えてきました。
それは間違いなく重要で必須ではある一方、効果がでるまでに時間がかかるのもまた事実です。
継続しているのになかなか成果が出ない…。コンテンツが読者に刺さっていないのでは…。
など、取り組んでいる割には効果を実感できずにもやもやしてしまう。
そんな悩みを抱えている方もきっといるのではと思っています。
そこで、認知拡大において即時性が高く、効果が期待できる手段としてアーンドメディアを活用したマーケティング手法についてお話しますね。
アーンドの意味は「信頼を獲得する」
まず、アーンドメディアの補足をすると、アーンドの意味は「信頼を獲得する」といった意味です。つまり、ユーザーの信頼を獲得する目的で運用するメディアであり、主にSNS(TwitterやFacebookなど)と同義としても使われる言葉で使われています。
アーンドメディアの特徴としては、情報の発信者が企業側ではなく一般ユーザーとなること。企業がコンテンツを作りこんで情報発信するとは違い、ユーザーのリアルな口コミや意見が発信されていることを抑えておきたいですね。
つまり、WEB広告やオウンドメディアでいくら商品やサービスの素晴らしさを伝えても、実際に商品を使ったり、サービスを享受したりするユーザー自身の率直な声が良し悪しを決める。リアルなユーザーの反応が、SNSという媒体を介して口コミで広がっていく。
これが拡散というものですね。
反響が大きく売上が伸びることもあれば、反対に炎上の火種となり、ブランドの失墜につながることもあり得ます。
それだけ、ユーザーの声が影響力のあるものだと言えるでしょう。
アーンドメディアの伝播力について
アーンドメディアは、情報のコントロールができないというデメリットがあります。しかしその反面、「1対多」というこれまでの情報拡散経路から「多対多」という非常に広い拡散経路に変わるため、情報の伝播力が桁違いになります。

検索エンジン以外の情報収集手段としてSNS活用が当たり前となった今、SNSによる検索はレビューを見て購買の意思決定を促し、情報を探す拠り所となっています。
つまり、SNSに高評価のコメントやレビューがされるということは、それだけ商品やサービスに価値を感じていること。
SNSでユーザーが口コミしたくなるようなものであれば、SNS経由での流入母数が増え、問い合わせや受注も当然増えます。そのためには、いかにUGC(ユーザー生成コンテンツ)を発生させるかが重要。
UGCとはTwitterのツイートやFacebookのポスト、Instagramでの写真投稿など、ユーザー自身が発信するコンテンツのこと。
ブランドやサービスの認知度拡大には、SNSで拡散してもらうように独自のハッシュタグを定めたり、キャンペーンやタイアップを通じて発信するネタを仕込んだり…。
このようなSNSに働きかける施策を一発型(打ち上げ花火型)にならぬよう注意しながら打ち出していく必要があります。
SNSが台頭した時代のマーケティングでは、UGC創出ができるかどうかがキーポイントかもしれません。
いかにユーザーに自主的なアクションを促せるか
では、どのような形でUGCを生み出していけば良いのでしょうか。
例えば、Instagramなどで、一般ユーザーが真似しやすく宣伝感のない画像でUGC創出を刺激したり、UGCを企業の公式アカウントが取り上げ、リポストしたりすることでユーザーの自主的なアクションを誘発しやすい運用をする。
SNSのトレンドを把握して、どのような形であればユーザーに注目してもらえるか。UGCを自然に発生させるために、いかにユーザーに自主的なアクションを促せるかが肝となるでしょう。
そこで求められるのは、各SNSでユーザーとどのような接点を持つかです。
SNSはインタラクティブ(双方向)なコミュニケーションができるチャネルです。ファンを創るには、定期的にユーザーとのコミュニケーションを図り、企業との距離感をなくすこと。そのために、ブランドの独自性を打ち出しながらコミュニケーション設計をする。こうすることで、UGC創出を加速していくことができると、SAVVYでは考えています。
扱う商材やサービスによって、どのようにユーザーとSNS上でコミュニケーションを取っていくかは異なると思っています。
H.I.S.が運営する「タビジョ」のように、独自のハッシュタグ(#タビジョ)を作り、ユーザーのUGCを喚起する方法もあれば、シャープが運用するTwitterみたいに、あえて会社の名を模したような鋭いツイートをすることで、口コミを生む手法など、多岐に渡ります。
コミュニケーション設計からクリエイティブまで、一貫してUGCを創出できるよう、工夫を凝らしていくことが求められるのではないでしょうか。
色々とチャレンジあるのみですね。

